「首都圏第17期インターンシップ」集合研修を開催しました（講師：山田太郎 参議院議員）

本インターンシップでは、議員の活動をサポートすることで政策立案の過程を垣間見ることができます。今回の集合研修では、先日スタートした「こども家庭庁」の創設に大きな役割を果たした山田太郎 参議院議員が、リアルでダイナミックな「政策立案の舞台裏」を教えてくれました。

立案者が法案を潰す？？？
　講演では、若手議員による「ゲリラ的」勉強会からスタートし、機運を逃さず少しずつ周囲を説得して賛同者の輪を拡げていった場面、戦略的に幹部議員へのプレゼンを実行し、党や政府の方針にこども政策の記載を勝ち取っていった場面などを具体的に披露してくれました。
　一番印象的だったのは、最後の最後でご自身が「法案に反対する」覚悟まで決めた場面。山田議員が譲れない一線と考えていた「こどものいじめ対策」が、明文化されていなかったというのです。法案確定まで残り数日の土壇場をどう乗り越えたのか？

法案をまとめるのは一筋縄ではいきません。様々な意見を収斂して具現化させていくには工程表に基づく調整が必要ですが、同時に「譲れない一線」も欠かせません。妥協と信念、そして機運。手に汗握る貴重な話が聞けました。

詳しくは下記動画をご覧ください。
https://youtu.be/gIQJVX7L_bE