宮崎県連政治学校「ニューリーダー育成塾『ひむか』」が開催されました
- 宮崎県
- 開催
- 2020年11月14日
- 講 師:
- 宇都 隆史 参議院議員
- テーマ:
- 「わが国の防衛と安全保障について」
11月14日(土)、自民党宮崎県連政治学校「ニューリーダー育成塾『ひむか』」の第10期・第2回講座を開催しました。講師には、外務副大臣を務める宇都隆史参議院議員を招き、「わが国の防衛と安全保障について」と題して講演しました。
冒頭、日髙陽一県連青年局長より、本日の講師の宇都隆史外務副大臣について、航空自衛隊を退職後、平成22年に参議院選挙に初当選されて今に至る経緯を含む宇都隆史先生の経歴を紹介し、また地元選出で中央政治大学院副学院長を務める武井俊輔衆議院議員も駆けつけ、今回のテーマは身近な問題でもあるので実り多き時間になることを期待すると挨拶がありました。
宇都先生の講義は、冒頭から「今日は福祉についてのお話をします」と意表を突く言葉が飛び出し、「福祉」という言葉のイメージを塾生へ質問することから始まりました。塾生からのは「介護」「高齢者」などをイメージするとのことでしたが、宇都先生からは「福祉」とは「人々の幸福の追求だ」と教えられました。
ひむか塾では前回の講座で今井絵理子参議院議員から、「福祉」はソーシャルセキュリティだと習いましたが、今回の宇都先生からは、「福祉」はナショナルセキュリティであるとし、「『社会保障』と『安全保障』の2つが成り立たないと幸福は追求できない。生活のクオリティを上げるためにも自衛隊が必要であり、そして国を守るための安全保障の諸政策が存在するのだ」と、前回の講座も絡めて分かりやすく説明していただきました。
塾生からは、「航空自衛隊から政治家を目指されたきっかけ」や、「中国のドローンの技術は目を見張るものがあるが、日本も国をあげてバックアップしないのは何故か」という質問も相次ぎ、宇都先生からは学術会議の問題も織り交ぜて答えて頂きました。