宮崎県連政治学校「ニューリーダー育成塾『ひむか』」が開催されました(講師:宮崎県副知事 永山 寛理 氏)
- 投稿日:2021.06.23
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- 宮崎県
- 開催
- 2021年6月20日
- 講 師:
- 永山 寛理 宮崎県副知事
- テーマ:
- 「持続可能な宮崎に向けて」
6月20日(日)、自民党宮崎県連政治学校「ニューリーダー育成塾『ひむか』」第10期・卒塾講演は、宮崎県連青年局大会との合同研修にて開催しました。講師には、国土交通省出身の永山寛理宮崎県副知事を迎え、「持続可能な宮崎に向けて」をテーマにご講演いただきました。
永山副知事からは「宮崎の現状は人口減や高齢化など厳しいものがありますが、コロナ禍だからこそ人との繋がりやこれからの宮崎を見直す良い機会と捉えて課題を見つけていく」「コワーキング、ワーケーションなど旅行しながら仕事をするリモートワークの環境は宮崎最大の魅力であり、移住・Uターンを受け入れる整備が今後必要」と述べられました。
また「サスティナブルな宮崎を実現するため、宮崎の人懐こい、優しい県民性を維持しながら、カツオ・マンゴー・ライチを代表とする地産地消、ゴルフ・サーフィン・ラグビーなどのスポーツランド化を今以上に伸ばしていく」など、本県の魅力についてもお話しいただきました。
塾生からは、それぞれの地元ならではの問題について次々と質問され、永山副知事からは「日南市の太陽光発電の見栄えの問題には、法的に止める手段はないが防災の問題も出てくるので、人が集まる場所には設置しないようにしていく」「都城市の若者市外流出についてはIT化によって働く場所を選ばない段階にきている」「また交通の要としてのレベルが高いえびの市は県境にあるからこそのスマートシティ実現」など、的確な返答をいただきました。
講演終了後、日髙陽一塾長より修了者に修了証が手渡され、日髙塾長は「コロナ禍で十分な講座数を開催することができなかったが、最終講演で宮崎の未来について素晴らしい講演を聞くことができとても充実した時間だった、ぜひ次期開校される第11期ひむか塾への参加もお願いしたい」と卒塾式を締めくくりました。

