自民党岡山県連「おかやま政治大学校」のオープン講座(講師:下村博文 学院長、稲田朋美 副学院長)が開催されました
- 岡山県
- 開催
- 2022年4月 9日
- 講 師:
- 第1講座 下村 博文 中央政治大学院学院長
第2講座 稲田 朋美 中央政治大学院副学院長
- テーマ:
- 第1講座 「幸福度世界一の国へーGDW興国論」
第2講座 「幸福度世界一の国へー女性活躍の視点から」
4月9日(土)、自民党岡山県連政治学校「おかやま政治大学校」オープン講座が岡山市内で開催しました。「おかやま政治大学校」の再開を目的に当日は約170名の参加者が来場しました。
講演に先駆けて、県連会長の石井正弘参議院議員をはじめ県選出の国会議員が挨拶に立ち、特に山下貴司議員からは憲法改正についての説明と7月に改選を迎える小野田紀美議員からは選挙戦に勝ち抜く力強い決意が述べられました。
第1講座では、講師に党中央政治大学院学院長の下村博文衆議院議員から「幸福度世界一の国へ-GDW興国論」と題して講演し、「日本は若い人の自己肯定感が低く、諸外国に比べても自殺率も高い。戦後から高度成長を経て現在でも、教育のあり方に全く変化がない。つまり選択肢が一つしかない。その線から外れると自分は駄目な人間だとなってしまう。そこで、多様性のある何度でも学び直しなどのできる教育分野を目指すべきだ。またウクライナの問題については、国連が全く機能しなかった。今後は国連に代わる国際秩序を日本が率先して構築すべきだ」とGDW興国論について詳細に解説しました。
第2講座では、中央政治大学院副学院長の稲田朋美衆議院議員から「幸福度世界一の国へ-女性活躍の視点から」と題し、初当選から今日までの経緯を振り返りながら、「日本では政治分野での女性進出が少ない。このことは国際社会では多様性に不寛容だと思われる。そこで幸福度も56位と低くなる結果となる。そこで、フランスも今では4割近い女性の国会議員が誕生しているが、2000年までは日本と変わらなかった。そこで『パリテ法』という法律を導入した。これは正当は候補者の半数近くを女性にしなければならない内容だが、最初は憲法違反だとなった。そこでフランスは憲法を変えてまで『パリテ法』の導入に踏み切った経緯がある」と述べ、人口の半数が女性なのだから、政治分野における女性活躍を分かり易く解説しました。