「広島未来創造塾」東京研修が開催されました
- 広島県
- 開催
- 2022年8月24日
- 講 師:
- 第1講座:麻生 太郎 衆議院議員
第2講座:朝日 健太郎 参議院議員
第3講座:自見 はなこ 参議院議員
- テーマ:
- 第1講座:「時局講演」
第2講座:「2020東京大会のレガシー~日本のスポーツのこれから~」
第3講座:「こども政策のゆくえ」
8月24日(水)、広島県連政治学校「広島未来創造塾」の東京研修が開催されました。コロナにより、数年間、開催延期を余儀無くされていましが、数年ぶりの開催となりました。当日は、総務大臣に就任した寺田稔県連会長も駆けつけ、開講式では国家黙唱の後、故安倍元総理への黙祷を行い、その後、3講座開催しました。
第1講座では講師に、党副総裁を務める麻生太郎衆議院議員から「時局講演」と題して、講演しました。麻生副総裁は、「ロシアのウクライナ侵攻は日本の問題だ。ロシアの西隣りがウクライナだが、東隣りは北海道だ」と、昨今の国際情勢や「円ドル相場問題」「物価高騰の背景」更には「日本の技術力はまだまだ凄い。しかしその販路の開拓やPRの仕方に課題があるように思う」など内外の諸問題について解説しました。
第2講座は、朝日健太郎参議院議員から「2020東京大会~日本のスポーツのこれから~」と題して去年開催された東京オリンピックの解説やその後の変化などについて講演しました。「オリンピックとなるとメダルの数やインフラ整備などに話題が行くが、子供たちのスポーツ環境は先細りとなっている。令和5年から中学校で運動部の部活動が中止され、地域スポーツ化する」等の衝撃的な内容も述べました。
第3講座は、自見はなこ参議院議員から「こども政策のゆくえ」と題して、こども家庭庁を創設されるまでの経緯やその必要性などについて詳細に解説しました。「こどもを取り巻く問題は深刻さを増し、いじめ・非行・虐待と連鎖していく。更に問題解決のための担当官庁がバラバラな状態。コロナ禍で若者の自殺数も過去最高。そこで、こどもに関して専任大臣・強い権限・予算の倍増を目的に何とかこども家庭庁の設置に繋がった」と解説しました。
講座後に、閉講式が行われ、出張先から駆けつけた下村博文中央政治大学院学院長から「この地方政治学校は47都道府県連に設置されている。運営については色々あるが、来年の統一地方選挙も含めた各級選挙の足腰を強くするものだと確信している」と、閉講の辞を述べました。