第13期「なにわ塾」第4回講座開催
- 大阪府
- 開催
- 2024年9月 7日
- 講 師:
- 齋藤 健 経済産業大臣
- テーマ:
- 「経済産業政策について」
大阪府連政治学校「なにわ塾」第4回講座が9月7日に行われ、齋藤健経済産業大臣が講演しました。
講演で齋藤大臣は「日本経済はいま大きな岐路にある。そのカギとなるのが半導体産業だ」と述べ、生成AIやロボット、医療機器など、今後さまざまな分野で半導体需要の激増が見込まれる中、国内の半導体分野へ政府が思い切った投資を行うことは重要だと強調しました。
その上で、政府が補助金を投じるなどして誘致を支援した熊本県にあるTSMC(台湾積体電路製造)の半導体製造工場について、経済安全保障上の重要性や周辺地域への経済波及効果などを説明しました。
この他、GX(グリーントランスフォーメーション)分野への積極的投資など、将来を見据えて日本が今とるべき産業政策を語りました。
塾生からの質疑応答では、原子力政策の在り方や賃上げ、スタートアップ支援について質問が寄せられ、斎藤大臣は、政府の取り組み状況や自身の考えを述べました。
※第5回講座は10月26日(土)を予定しております。
政治状況等により変更となる場合がございます。
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