第4回「奈良政経アカデミー」開催
- 奈良県
- 開催
- 2024年11月16日
奈良県連は11月16日、第4回講座を2部構成で開催しました。第1部では、県内の「道の駅」としては初となる防災拠点としての機能を持つ『道の駅クロスウェイなかまち』を見学。近い将来、発生が懸念される南海トラフ巨大地震や、台風や線状降水帯による水害などを見据えた本複合施設を目にした受講生からは期待の声が寄せられました。
第2部では、道の駅に隣接する「富雄丸山古墳」についての説明を受けました。同古墳は日本史上、文献や発掘物が少ない空白期間といわれている4世紀に造営され「蛇行剣」や「盾型銅鏡」といった国宝級の埋葬物の発見で全国的に大きな話題となったもの。受講生らは古代の日本を考古学の見地から学習するとともに、卑弥呼から倭の五王の間の空白期間を垣間見ることができた視察講座となりました。
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