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「第45回まなびとスコラ」(講師:松下新平 参議院議員)を開催しました
- 開催
- 2019年5月30日
- 講 師:
- 松下 新平 参議院議員
- テーマ:
- 「最近の国際情勢について」
5月30日(木)、第45回まなびとスコラを開催いたしました。今回は党外交部会長を務める松下新平参議院議員を講師に「最近の国際情勢について」と題して講演と議論を行いました。松下議員からは、「外交部会長として日々、外交問題に臨む際には、元総理大臣の中曽根康弘先生が提唱された『中曽根外交四原則』を心に停めている。それな(1)国力以上の外交はしてはならない。(2)ギャンブル的な外交はしてはならない。(3)国内問題と外交問題を混同してはならない。(4)世界の潮流を外してはならない。」と外交における心構えを紹介されました。更に松下議員からは、「令和に改元されて初の国賓として来日した米国トランプ大統領の姿は記憶に新しいが、今、日米関係は最良の関係だ。世界のパワーバランスが変わり、保護主義化している中で、日本の立ち位置をはっきりと確認できたので、中国や韓国をはじめアジア諸国に対しても明確なメッセージとなったと思う」と日米関係について述べられました。そして松下議員からは、「日中関係、日韓関係、北朝鮮問題、日露関係」についても豊富な資料を展開しながら分かり易く解説されました。
その後に行われた参加者とのディスカッションでは、「中国公船による領海侵犯に対してはもっと強行策を展開すべきではないか」や、「北朝鮮問題に関して、旧6か国協議メンバーの中では唯一日本だけが北朝鮮と交渉していない」という現実、「来年に五輪を控える中でのサーバー攻撃やテロに対する問題」等について、自民党の外交部会で実際に示される資料を用いながら闊達な議論が行われました。
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