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講座歴史憲法

第11回まなびと夜間塾を開催しました

投稿日:2020.09.01
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第11回まなびと夜間塾を開催しました
開催
2020年8月28日
講 師:
塩田 潮 ノンフクション作家
テーマ:
「日本国憲法をつくった男 宰相 幣原喜重郎」

8月28日(金)、「2020まなびとスコラ・オープン講座 日本の近現代史から学ぶ憲法 『まなびと夜間塾』」の第11回講座が行われました。今回も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、Web会議システムでのリモートと収録での開催となりました。今回からいよいよ戦後史の時代に入りました。
 講師には、ノンフィクション作家で2回目の講師をお務めの塩田潮先生を迎え、「日本国憲法をつくった男 宰相 幣原喜重郎」と題してご講演いただきました。塩田先生は、「この時期になぜ『幣原喜重郎』という男が登場したのか?そしてなぜ『憲法改正』をやらねばならないのか?さらに『憲法9条』はどうやって生まれたのか?」の3点を中心にお話しされました。
 幣原総理は「長い外交官生活や外務大臣を務めた経験から『外交的信用』があるので終戦後、各国との交渉のためには適任であることから抜擢された。また幣原総理は当初、憲法改正は考えていなかった。戦前、明治憲法の運用を間違えたのだとの認識だった。しかし、GHQや極東委員会などの占領機関からの民主化要求のためには、憲法改正が避けられないと考え方を変えてった」と解説されました。
 そして憲法9条に関しては、「原子爆弾の誕生により、通常の戦力をいくら保持しても何の役にも立たない。役に立たないのなら、保持しないと日本側から持ち掛けてはどうか」とのことから、幣原総理は昭和21年1月にGHQのマッカーサー元帥と極秘裏に会談した際に、提案したのではないかと述べられました。
 まなびと夜間塾は、今後も闊達な議論が行われるような講座を予定しております。

詳しくは下記動画をご覧ください。
https://youtu.be/hBE9TT_V4-Y

講演録は下記をご覧ください。
2020.08.28 第11回「まなびと夜間塾」塩田潮先生.pdf

第11回まなびと夜間塾を開催しました
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