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第2期「まなびと夜間塾」特別講座(講師:ジャーナリスト 後藤 謙次 氏「中曽根・竹下・宇野総裁時代(昭和から平成へ)」)
- 開催
- 2021年7月 1日
- 講 師:
- ジャーナリスト 後藤 謙次 氏
- テーマ:
- 「中曽根・竹下・宇野総裁時代(昭和から平成へ)」
7月1日(木)、第2期「まなびと夜間塾」「まなびとスコラ・オープン講座・憲法に学ぶ『この国のかたち』」特別講座を開催しました。講師には、ジャーナリストの後藤謙次氏をお招きし、「中曽根・竹下・宇野総裁時代(昭和から平成へ)」と題してご講演いただきました。
後藤先生は「私は1982年に共同通信の政治部記者になったが、その年に鈴木善幸総理が退陣表明をしたことで仰天した思い出がある。次の中曽根内閣では、行政改革を断行し、三公社を民営化した。また日韓関係を正常化するとともに、「ロン・ヤス関係」と称されるレーガン大統領との日米同盟の深化に尽力した。そして次の、竹下総理は、消費税導入を最大の政治課題としつつ、昭和天皇が1988年9月19日に重篤な状態になられる等の緊迫した時期でもあった。薄氷を踏むような状況の中、12月24日に消費税法が可決成立し、翌年4月1日から導入された」と詳細に述べられました。
最後に、「『リクルート事件』が発覚し、竹下内閣は退陣を余儀なくされた。7月にサミットを控えていたことから、宇野宗佑外務大臣を総裁・総理に選出した。しかし、参議院選挙で惨敗し引責辞任したため69日の短命に終わった。ただ党内に『政治改革推進本部』(伊東正義本部長、後藤田正晴代理)を設置し、後の政治改革議論につなげたことは特筆に値する」と昭和から平成への時代の転換期を解説されました。
詳しくは下記動画をご覧ください。
https://youtu.be/XF-IDID7RvM
講演録は下記をご覧ください。
2021.07.01 第2期・特別講座「まなびと夜間塾」 後藤謙次先生.pdf
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