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まなびと塾 - 第3期「まなびと塾」後期・第5回講座(講師:上野通子副学院長)
第3期「まなびと塾」後期・第5回講座(講師:上野通子副学院長)
- 投稿日:2022.04.21
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- 開催
- 2022年4月19日
- 講 師:
- 上野 通子 中央政治大学院副学院長
- テーマ:
- 「響育とWell-being」
講座は下記動画をご覧ください。
https://youtu.be/DsbM9rp9zWw
4月19日(火)、第3期「まなびと塾」後期・第5回講座を開催しました。今回は、党中央政治大学院副学院長の上野通子参議院議員を講師に「響育とWell-being」と題して講座を行いました。
冒頭、主催者の下村博文中央政治大学院学院長から「上野副学院長は、わが国でいち早く『Well-being』に取り組んできた政治家だ。幸福度が高いといわれるデンマークやオランダに一緒に視察に行ったことがあり、そこには『Well-being』のヒントがあった。また上野副学院長は教育分野の専門家でもあるので、今日は実りのある講座にしてもらいたい」と挨拶しました。
上野副学院長からは、「なぜ日本は豊かなはずなのに、国連の幸福度調査では56位と低いままなのだろうか。北欧に視察に行った全員が、『日本人は幸せなのだ。ただそれが当たり前だと思っているので幸福感に繋げられなかったのだ』と感想を述べていた。そして、豊かさには『利便性』と『精神性』の2つがあるという事を、自民党内でもっと分かり易く議論していくために『日本Well-being計画推進特命委員会』を設置した」とWell-beingに取り組むことになったきっかけを述べました。
そして、「Well-beingとは精神的・身体的・社会的に良好な状態が長く続くことと定義し、幸せは待つものではなく、自ら意識し生み出していくものだ。そして幸せと感じるものは時代によっても変化する。これからの教育については、先生も生徒も共に学び合う『共育』、そしてより繋がり共感し合う『響育』を目指し、子供たちが自己肯定感を持ち、自分で幸せを感じられるように教育の現場から変えていきたい」と解説しました。
次回、第6回講座は、4月26日(火)、西村康稔副学院長を講師に「コロナへの対応と新しい経済社会の構築」と題して開催いたします。



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