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- 第3期「まなびと塾」後期・第8回講座(講師:佐藤正久副学院長)
第3期「まなびと塾」後期・第8回講座(講師:佐藤正久副学院長)
- 開催
- 2022年5月24日
- 講 師:
- 佐藤 正久 中央政治大学院副学院長
- テーマ:
- 「日本を取り巻く外交安全保障環境」
5月24日(火)、第3期「まなびと塾」後期・第8回講座を開催しました。今回は中央政治大学院副学院長の佐藤正久参議院議員を講師に「日本を取り巻く外交安全保障環境」と題して講座を行いました。
冒頭、主催者の下村博文中央政治大学院学院長は「佐藤副学院長は党の外交部会長でもある。日本はウクライナの出来事をまだ他人事だと思っている。日本には『平和憲法がある』というが、ウクライナにも平和憲法がある。平和だと言っても今回のロシアの蛮行を見れば、いくら自分たちは平和を愛すると言っても通じない。自国は自国でまず守ることが重要だ」と挨拶しました。
佐藤副学院長は、「私は、国防は最大の福祉だと思っている。国の安心安全を保障できなければ国家そのものが成り立たない。そしてウクライナで起きていることは、日本や台湾にも通用するものがある。日本は隣がロシア・北朝鮮・中国という核を持った独裁国家に囲まれている。そこで外交だと言っても、トップの一言で機能しなくなることは今回のロシアを見ても分かる。」と、ロシアのウクライナ侵攻について詳細に解説しました。
そして「『日米同盟があるから大丈夫だ』と言っても、自分の国を自分で守らなくては、米国は動いてはくれないと思った方がいい。そのためにも日本は防衛能力を高め、米国以外の国々とも関係を密にしていかなければならない。」と安全保障環境について話しました。
次回は、これまで開催してきた、第3期まなびと塾の最終講座となります。開催は、6月7日(火)、下村博文学院長を講師に第3期「まなびと塾」の取りまとめ、その後、講師と参加者との質疑応答や意見交換を行う予定です。
皆様のご応募をお待ちしております。詳細・申し込みは下記のURLをご覧ください。
https://forms.gle/mPc7r15siAMdZA6N9
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