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- 第4期「まなびと塾」第10回講座(講師:高橋はるみ 中央政治大学院副学院長、山田 宏 参議院議員、山本佐知子 参議院議員)
第4期「まなびと塾」第10回講座(講師:高橋はるみ 中央政治大学院副学院長、山田 宏 参議院議員、山本佐知子 参議院議員)
- 開催
- 2023年7月11日
- 講 師:
- 高橋はるみ 中央政治大学院副学院長
山田 宏 参議院議員
山本佐知子 参議院議員
- テーマ:
- 「地方創生、地元と永田町との関係」
7月11日(火)、中央政治大学院主催の公開講座・第4期「まなびと塾-学校では教えないけど日本として大切なこと-」の第10回講座(最終講座)を開催しました。
講座では、高橋はるみ副学院長、山田宏参議院議員、山本佐知子参議院議員を講師に、首長や地方議会議員経験者の視点から「地方創生、地元と永田町との関係」と題して開催しました。
山田議員は、「バブル経済崩壊後に杉並区長を経験した。就任時に872億円もの区債を抱え、10年で1000人の人員削減を目標に、徹底した行政改革と教育改革を行い、3期12年で目標を達成した」と当時を振り返りました。
続いて山本議員は「県議会議員を経験したが、地方は人口減少、人手不足が深刻だ。これを地域毎に内情は違うと国に伝えることが役割だと思っている。地元三重県は、20代女性が少ない。つまり、結婚・出産・育児をする世代の女性がいないので益々人口が減る。そこで全国一律の政策ではなく、三重県は若い女性の目線で住みやすい社会づくりが急務だと考える」と自身の体験に基づく話をしました。
そして高橋副学院長は「北海道知事に就任したが、北海道は日本の22.5%、179の市町村からなるが、広い過疎地だった。それを『魅力度アップ』のためにあらゆる努力をした。その結果が今、皆さんがイメージする北海道となっていると確信している」とブランド力アップのための戦略を具体的に述べました。
最後に有村学院長は「本日の講座で、知事や区長、県議を経験された話から、それぞれ地方創生という目的は同じでも体験した地域や立場は異なるので、国が一様に地方創生というだけでは解決しない事が理解できたと思う」と感想を述べました。そして「学院長に就任してこの『第4期まなびと塾』を『学校では教えないけど日本として大切なこと』というテーマで開催し、今日は10回目の最終回だ。毎回、『この人だからこの話を聞く事が出来て良かった』と思うまなびと塾だった」と振り返り、今期のまなびと塾は終了しました。
詳しくは下記動画をご覧ください。
https://youtu.be/1kFY407cQ14
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