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まなびとプロジェクト

第70回まなびとプロジェクト(講師:宇都 隆史 参議院議員)を開催しました。

投稿日:2018.02.15

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第70回まなびとプロジェクト(講師:宇都 隆史 参議院議員)を開催しました。
開催
2018年2月13日
講 師:
宇都 隆史 参議院議員
テーマ:
「自衛隊のネガティブリスト・ポジティブリスト」

2月13日(火)、第70回まなびとプロジェクトを開催いたしました。今回は、自民党ネットサポーターズクラブ(J-NSC)の会員の皆様60人を対象に、講師に宇都隆史参議院を迎え「自衛隊のネガティブリスト・ポジティブリスト」と題して講演と質疑応答を行いました。
 宇都議員からは、「自衛隊は通常の軍隊ではない。通常の軍隊は、国際法の制限を受けながら、何々をしてはならないという『ネガティブリスト』に基づいて行動する。また、戦死した場合なども含めて、軍人は国からの恩給や特別な手当てが支給される。
 一方、自衛隊は軍人ではないことから、国内法の制限を受け、何々すべきだという『ポジティブリスト』に基づいて行動する。更に自衛隊員の身分は他の省庁と同じ国家公務員である。諸外国のような特別な恩給も無く、平時の警察に近い組織だと言える」と述べられました。更に宇都議員からは、通常の軍隊組織と自衛隊の位置付けがいかに曖昧かについて具体的な例を挙げながら説明されました。
 今後、憲法9条を改正する議論においては、こうした違いを念頭に、国の独立を守るためにはどうしたらいいのか真剣な議論が必要だと述べられました。
 講演後、出席者と闊達な質疑応答がなされました。

第70回まなびとプロジェクト(講師:宇都 隆史 参議院議員)を開催しました。
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